岡山県民芸振興株式会社
2019.03.08-
「石川硝子工藝舎と民間的工芸店が
岡山県民藝振興株式会社と倉敷意匠計画室へ」
吹硝子工、問屋、老舗民芸店、雑貨メーカーという4者が2つの場所にあったモノ選びをします。
民間的工芸店とは「ひとり問屋」として配り手と作り手をつなぐ日野明子さんが「地場産業も、作家も
工芸と呼ばれるものも良いものは良い。」という視点で、日本各地からセレクトしたアイテムが並びます。
そして「新折衷主義」を掲げる石川硝子工藝舎もその考えに大きく共鳴します。
今展では石川昌浩(石川硝子工藝舎)、日野明子(民間的工芸店)が岡山県を代表する民芸店、雑貨店に
それぞれの視点で出品物を選び、仁科聡(岡山県民芸振興株式会社) 、タナベシンスケ(倉敷意匠計画室)が、
互いの店舗に商品を選品する4者の「選ぶ楽しさ」をご覧いただけたら幸いです。
ギャラリートーク 「日野黄門漫遊記」
日本中を渡り歩き地場産業も個人作家も分けず見て回る日野黄門さま。
突如「硝子工場がみたい!」と駄々をこねた、ちゃっかりマサベーとナベさんシナさんに
機会をつくってくれました。4人の予定がピッタリ合ったドラマティックな数時間で起こった出来事は、
日野黄門さまの「実は今、救急車を呼んでます」というメールから始まります。
3月8日(金) くらしのギャラリー於 15時から(入場無料)
第1話「民間的工芸店ってなんだろう」 日野さんが各地から集めたアイテムを紹介。
第2話「売り手、配り手、繋ぎ手」 昭和22年から続く民芸店の役割とは何か。
3月9日(土) アチブランチ於 15時から(入場無料)
第3話「硝子工場と個人硝子工房のちがい」 松徳硝子、木村硝子店を見学した画像などを見ながら。
第4話「直観」 あらゆる概念を捨てて素直に見る習慣について。
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