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松本行史 家具展より
「バンダジ」

こんばんは。

松本行史さんと齊藤十郎さんの個展が始まりました。
朝から途切れることなく、たくさんのお客様にお運びいただき
誠にありがとうございます。

今日は、松本さんの個展会場からDM作品にも採用させていただいた
「バンダジ」をご紹介します。

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「バンダジ」はその昔、李朝で使われていた家具で上板の半分が開閉する
箱型の家具のことをいいます。

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中には衣類や本、祭器などを収納していたそうです。
現代の生活様式でも同じ様に使えますね。


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古いバンダジにも真鍮の鍵がついており、装飾性の高いものが多かったようですが
松本さんのバンダジには自作のシンプルな金具が取り付けられています。
古いものは松やケヤキなどを使って作られていましたが、松本さんのバンダジは
他の家具と同じ様に胡桃材を使い、拭き漆で仕上げられています。

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槍鉋で仕上げられた表面はがうっすらとあり、見た目では結構な凸凹に感じますが
実際に撫でで見ていただくと、そんなに極端な凹凸ではにことを感じていただけると思います。

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ねじ釘を使わずにホゾ組み作られた家具。
漆の色も永く使うことで美しく経年変化して行きます。

この「バンダジ」が見れるのも個展ならではです。
明日も、皆様のお越しをお待ちしております。