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『諸国注連縄紀行』
注連縄のあれこれ。

こんばんは。

今日も阪急うめだ本店7階くらしのギャラリーにて開催の『諸国注連縄紀行』に
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
今夜は、接客をしていると必ずでるお話から、注連縄のあれこれを。

☆いつかければいいの?

諸説いろいろとあります。地方や地域によって様々な風習がありますので
それぞれの土地の風習にあわせていただければよいかと思いますが、
一般的には12月13日を過ぎれば飾ってもよいと言われています。
ただ、最近は玄関にリースなどを飾り、クリスマスを楽しむご家庭も多いので
26日以降でよいかと思いますが、避けたほうがいい日が29日と30日。
29日は、苦しむをイメージさせる9があるだけではなく、にじゅうくとも
呼べるため二重苦を連想させます。
また、31日は一夜飾りと言って、神様に失礼とされています。
末広がりの字が入っている28日がよろしいかと思います。

☆来年もかけていいの?

基本的には、厄払いなどの意味も込めて各神社で行われる とんど焼きに
出されることをお勧めしますが、注連縄の中には造形物をしても美しいものが
たくさんあります。
そういったものは、紙垂(しで)を外してからリビングなどのお部屋の中に飾られても
いいかもしれません。

☆いつまで飾るの?

これも各地域でいろいろと習わしがありますが、7日だったり15日に外して
とんど焼きに出されるといいと思います。
やむおえずとんど焼きなどに出せずに、可燃ゴミとして出す場合には
白い紙などで包んで、前の年の一年を感謝しながら処分されるとよろしいかと。

☆形に言われや意味などあるの?

気仙沼の星の玉は宝珠です。
伊勢の笑門飾りは、本来お札の役目を果たしてました。
つるかめ玄関〆は、健康長寿・家内安全・子孫繁栄などの願いを込めます。
稲穂が付いているものは、五穀豊穣を願います。

お正月飾りとしてご案内している各地の注連縄。
それぞれの地域で、色々な慣習やしきたりもありますので、もちろんそういったことも
大事にしていかなければなりませんが、新年を迎えるにあたり、それぞれのお気持ちで
飾られるのが一番大事なことだと思います。

昔から、受け継がれている伝統的な注連縄。
どれも素晴らしく、素朴で、綺麗で見ているだけでも飽きません。
まだまだ見応えのある展示になっていると思います。
明日も、みなさまのお越しをお待ちしております!


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【出雲/つるかめ玄関〆】