ブログ|BLOG

『太田潤の吹き硝子』
阪急うめだ本店
くらしのギャラリー

こんばんは。

後片付けやらなにやら、etc...etc...民芸展以降のブログ更新が滞ってました。
また、気長にお付き合いいただければと思います。

今日から大阪に来ております。
松本行史さんの家具の納品と、明日から開催の『太田潤の吹き硝子』の搬入と陳列です。

20150728212020.jpg

20150728205303.jpg

ずらり並んだ吹き硝子。約400点の出品です。
潤さんのこれだけの量の吹き硝子を一堂に見るのは久々です。

20150728210045.jpg

モールコップ(小)。
僕はこのコップが好きでよく使ってます。
透明と薄い青色の2色です。

20150728210201.jpg

モールタンブラー。
強めのテーパー型のコップ。
ミドリや紫、透明などいろいろな色が揃っています。

20150728210327.jpg

20150728210401.jpg

たるカップ(上)、宙吹きコップ(下)は茶色で届いてます。
モールコップのように、型に入れて吹くのではなく、ぷーっと丸く吹いたまま形に
していくので、とても優しい感じがするコップ。
色目も落ち着きますね。

20150728210620.jpg

潤さんの小鉢も好きです。
透明、薄い青、口巻などが届いてます。
お酢の物、和え物、アイスクリーム、なんでも使えます。

20150728210738.jpg

ちょっと大きめの口返しの鉢。
サラダやお素麺に使ってみてください。

20150728210832.jpg

香水瓶。
少し大きめな酒瓶もあります。

20150728210917.jpg

ひとつだけ届いた金平糖入れ。

20150728211035.jpg

20150728211103.jpg

20150728211148.jpg

花器もいろいろ届いてます。
手付きの丸ピッチャーも花器にすると可愛らしいですね。

20150728211311.jpg

太田潤さんの吹き硝子は、廃瓶や使わなくなった窓ガラスなどが材料です。
一般的に、再生ガラスと呼ばれるものです。
透明やミドリは一升瓶。茶色はビール瓶。薄い青色は窓ガラス。
濃い青と紫は材料に、鉱物を混ぜて発色させます。

潤さんは、世界各地の吹き硝子を見聞し、のちに沖縄の稲嶺盛吉氏のもとで吹き硝子の基礎を学びました。
沖縄の吹き硝子といえば再生ガラスなので、それが理由かと思いましたが、潤さんは
「本当は、原料でやりたかったが、独立当初はお金がなかったから廃瓶を使ったんだ。
それが続いているだけ。」と笑って話してくれました。
廃瓶などを使う吹き硝子は材料作りも手間がかかります。
瓶のラベルをはがし、中をキレイに洗い、砕いて色ごとに仕分けます。
色ごとに分けていても、瓶の種類があまり混ざると割れやすかったり、
色の相性があったり・・・
結構苦労が絶えないようですが、それは表に見せません。

小石原焼窯元 太田哲三さんの次男坊に生まれた潤さん。
焼き物ではなく、倉敷ガラスの創始者 小谷眞三氏に憧れて吹き硝子の道を選びました。
「奇をてらわずに、当たり前にあるものを、当たり前に作りたい。」
そんな潤さんらしい、素朴でまっすぐな吹き硝子が並びました。

是非、会場でお手にとってお気に入りの硝子器を探してみてください。

29日(水)、30日(木)と潤さんが小石原から駆けつけてくださいます。
少しシャイな潤さん。どんどん、話しかけてみてください。

皆様のお越しをお待ちしております。

20150728211929.jpg