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盆と銅鑼鉢。

おはようございます。
富井貴志さんの個展、3日目です。
昨日も沢山の御来店をいただき誠に
ありがとうございました。

今日は富井さんの仕事の中から
『盆と銅鑼鉢』をご紹介します。

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灰糠の丸盆。
素材は栗とナラ。
右奥の大きなものはなんと50㎝!
存在感のあるお盆です。

前回の石川さんとの二人展の際にも出していただいた
こともある大きいお盆。
その時のお盆は、とある作り手のところで使われていますが、
先日久しぶりに見ることがあり、使い込まれて育ったその様は
とても美しかったです。

灰糠とは何?とよく聞かれることがあります。
簡単に説明すると・・・
木灰を水で溶いたもの(灰汁)を木に塗りこみ、
糠袋で磨いて仕上げてあります。
水気を吸うとシミになったりもしますが
使い続けるとさほど気にはなりません。
お求めいただいた際には糠袋をおつけしますので
それでどんどん磨いてください。
5年後が楽しみなお盆です。

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拭き漆のお盆と銅鑼鉢。
素材はヤマザクラとミズメが使われています。
拭き漆も黒に染めたものと、灰汁を塗ったあとに
漆をかけているものとがあります。

銅鑼鉢とお盆の違いは??というご質問が時々あります。
そもそも銅鑼鉢は楽器の銅鑼(どら)のカタチに
似ていることからついた名称で、淵がまっすぐに
立ち上がっている鉢のこと。
お盆の立ち上がりが1㎝ぐらいなのに対して銅鑼鉢は
3㎝ほどあります。
銅鑼鉢をかよい膳やお盆としてお使いいただいている方も
多くいらっしゃいますし、お寿司やお菓子などを
盛りつけていただいてご使用いただけます。
器としても道具としても使える銅鑼鉢。
お一つくらしの中に取り入れてみられませんか?